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更新日:2021.11.11グルメラボ

秋の新蕎麦が旬! おいしい蕎麦の名店5選|東京

蕎麦の旬といえば“秋”。収穫したばかりの蕎麦は風味がよく、味も食感も絶品です。日本各地のご当地蕎麦は、つゆや薬味にもこだわりがあり、お国柄の違いを楽しむのも一興。板わさや天だねでお酒を飲んで蕎麦で〆る “蕎麦屋飲み”は、江戸っ子が愛した粋な文化です。今回は、東京で楽しめる蕎麦の名店を紹介します。

蕎亭 大黒屋の蕎麦

浅草【蕎亭 大黒屋】

蕎麦打ち一筋40年以上。職人が仕上げる在来種の十割蕎麦

    【蕎亭 大黒屋】内観

    繁華街から外れた、浅草の住宅街にあるお店

地下鉄浅草駅から徒歩15分のところにある名店【蕎亭 大黒屋】。店主は蕎麦打ちの名人として知られた故・片倉康雄氏に師事し、蕎麦打ち一筋40年以上になる生粋の職人です。最高の状態で蕎麦を味わってもらいたいと完全予約制による営業ですが、在来種の蕎麦の魅力を追求した十割蕎麦は多くの蕎麦通を魅了。紛れもない蕎麦の名店です。

    【蕎亭 大黒屋】『おせいろ』

    蕎麦の力強い味わいと風味が楽しめる『おせいろ』 1,300円(税込)

新潟県と長野県の農家から仕入れた在来種のみの玄蕎麦を店主自ら石臼で挽きます。品種改良されたものにはない蕎麦の香りや甘味、食感が楽しめる十割蕎麦は、つなぎとして常陸秋そばなどを使用するこだわりよう。蕎麦つゆに添えられる辛味大根も店主自ら栽培した野菜。『そばがき』や『そば寿司』も味わってみたい看板メニューです。

両国【江戸蕎麦 ほそ川】

独学で突き詰めた至高の蕎麦と肴。蕎麦屋飲みが楽しめる店

    【江戸蕎麦 ほそ川】内観

    暖簾をくぐれば、和の情緒とモダンが調和する洗練された空間

地下鉄両国駅から徒歩1分のところにある【江戸蕎麦 ほそ川】。店主は生粋の職人気質で、日本全国から納得できる蕎麦を玄蕎麦の状態で仕入れ、使う分だけ前日に皮むきして翌朝石臼挽きで製粉。つなぎを使わずに打つ蕎麦は、蕎麦本来の味がしっかりと味わえます。昼からさくっと蕎麦前で飲んで蕎麦で〆る。そんな粋な使い方も楽しめます。

    【江戸蕎麦 ほそ川】『せいろ』

    おかわりで蕎麦粉の産地の違いが楽しめる『せいろ』 1,080円

蕎麦粉の産地は北海道、茨城、長野、四国など日本全国にわたり、誠実に育てられた香りのよい蕎麦の実のみを使用。『せいろ』のおかわりには1枚目と違う産地の蕎麦を出し、味の違いを楽しめる心遣いも。また、対馬のアナゴや北海道・仙鳳趾(せんぼうし)産のカキ、京都の賀茂なすなど、蕎麦前の素材選びにも一切の妥協なし。至高の一品が揃います。

千歳烏丸【東白庵かりべ】

蕎麦、蕎麦前ともに名店仕込みの味わい。日本酒、ワインも品揃え

    【東白庵かりべ】内観

    西洋アンティークの椅子などを設えた独特の空間演出

京王線「千歳烏山駅」から徒歩6分のところにある【東白庵かりべ】。店主は千葉県にある蕎麦の名店【竹やぶ】の出身。2011年に神楽坂に店を構え、2019年に千歳烏山にその舞台を移しました。新潟県と長野県から仕入れた玄蕎麦を自家製粉して打つ十割蕎麦は、蕎麦の香り、甘味、風味が高次元で融合した味わいです。

    【東白庵かりべ】『せいろそば』

    十割蕎麦ながらの香り、風味、喉ごしのバランスが素晴らしい『せいろそば』900円

仄かに緑がかった美しい十割蕎麦は、清々しい香り、風味、食感、喉ごしともに申し分ない完成度。甘さと香りの角がとれた蕎麦つゆとのバランスは絶品です。サクッとした食感が小気味いい『天だね』は、修業先の【竹やぶ】譲りの逸品。日本酒好きが喜ぶ銘柄はもちろん、ワインも約40種常備。気軽に“そばシャン”も楽しめます。

庚申塚【手打そば 菊谷】

産地や挽き方、ブレンドなど、多彩な組み合わせで蕎麦の魅力を表現

    【手打そば 菊谷】内観

    店内は木の温かみを感じる、アットホームな雰囲気が漂います

都電荒川線の「庚申塚駅」から徒歩3分、巣鴨地蔵通り商店街にある【手打ちそば 菊谷】。蕎麦の産地はもちろん、挽き方やつなぎの割合、ブレンド、熟成具合などの違いにより、蕎麦のさまざまな魅力を楽しませてくれる蕎麦処です。また、一品料理と日本酒、ワインも充実。「ミシュランガイド東京2016」でビブグルマンに選出された実力の持ち主です。

    【手打そば 菊谷】きき蕎麦

    『きき蕎麦』(二種類の異なるもりそば)1,350円 

【手打そば 菊谷】の名物は、2種類の蕎麦を食べ比べることができる『きき蕎麦』。奥深い蕎麦の魅力が一度に楽しめるとあって人気です。また、サバの燻製と天然利尻昆布の佃煮、チーズのかえし漬け、ぬか漬けなど、その日のおすすめの一品料理が盛られた『お任せ酒肴五品盛り(限定十食)』は、蕎麦屋飲みにうれしいメニューです。

淡路町【神田まつや】

創業明治17年。下町情緒あふれる神田の蕎麦処

    【神田まつや】内観

    創業当時の面影を残す店内は、家族連れも訪れる庶民的な雰囲気

地下鉄「淡路町駅」「小川町駅」から徒歩1分のところにある【神田まつや】は、明治17年創業の老舗蕎麦処。北海道や茨城から仕入れた蕎麦を、粒の選別や挽く石臼にまでこだわり特注・製粉して打ち上げます。外2割でつなぎに小麦粉を加え、打つ時間や気候によって卵水の量を調整。丁寧に整えた蕎麦はつるっとした喉ごしのよさが評判です。

    【神田まつや】『もり又はかけ』

    打ちたての外2割蕎麦『もり又はかけ』650円

【神田まつや】の蕎麦は弾力があり喉ごしがよく、十割蕎麦とは異なる魅力があります。冷蕎麦は本節と宗田節、温蕎麦はさば節をあわせるなど、蕎麦がおいしく味わえるようにだしにもこだわります。また、蕎麦つゆの返しのタレか石垣産の塩でいただく焼鳥も人気。新鮮な日光の『ゆばわさび』、蕎麦の風味が立つ『そばがき』は伝統の一品です。

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ヒトサラ編集部

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