タイ北部の町をイメージした、アジア料理と自然派ワインを楽しむ注目ビストロ【p.i stand(ピアイ スタンド)】|東京・高円寺
「アジア料理をもっと身近に」をテーマに、2024年秋、高円寺に誕生した【p.i stand】。本格的なアジアンメニューをカジュアルに楽しめると話題を集め、オープンから半年を迎えた今、地元はもちろん遠方からのリピーターも急増中。アジア料理が好きな人はもちろん、少し苦手意識を持つ人にも“新しいおいしさ”の扉を開いてくれる――そんな魅力あふれる一軒です。
タイ北部の田舎町「Pai」をモチーフにした、異国情緒漂うビストロ空間
高円寺駅北口から徒歩4分。静かな通り沿いに佇む【p.i stand】
昨年11月、高円寺にオープンしたビストロ【p.i stand】は、タイ北部の山あいの町・Pai(パーイ)をイメージした、アジア料理と自然派ワインをカジュアルに楽しめるお店。店内にはランタンの灯りが優しくともり、カラフルな椅子やウッド調の家具が並ぶ空間は、どこか懐かしさも感じさせる心地よい雰囲気です。
“Pai”は、タイ北部・チェンマイのさらに北に位置し、ラオスとの国境に近い町。伝統と自由な文化が混在するこの地では、タイ料理だけでなく欧米やベジタリアン文化など、多様な食のスタイルが融合しています。そんな多国籍な料理の楽しさや自由さを、日本でも気軽に楽しめる場所として生まれたのが【p.i stand】です。
タイ北部の田舎町・Pai(パーイ)の田舎の風景をお店の空間デザインで表現した店内。ランタンの照明や椅子など
「アジア料理って辛そう、クセが強そうで苦手……。そんなふうに感じる方にこそ、気軽に楽しんでもらえる場所にしたかったんです」と話すのは、オーナーシェフの森脇翔平さん。
辛味・酸味・甘味のバランスに加え、食感や香り、見た目の美しさまで楽しめる料理を通じて、アジア料理に対する“先入観”を心地よく覆してくれる一皿がここにはあります。
「アジア料理=辛い・クセが強い」を覆す、“好きになる入口”の一皿を
では、さっそくシグネチャーメニューを含めたお店オススメのお料理をご紹介します。
シグネチャー料理の一皿 『サーモンレアカツ グリーンカレー』
ランチ・ディナーともに提供
看板メニューは、誰もが驚くインパクトと完成度を誇る『サーモンレアカツ グリーンカレー』。お刺身で食べられるほどの上質なサーモンを分厚くカットし、絶妙な火入れでレアカツに。そこに香り高いこぶみかんの葉やスパイスを効かせた自家製グリーンカレーを合わせ、爽やかな辛さと旨みのバランスがやみつきに。
仕上げに添えるサワークリームとディルのダブルソースが全体をやさしく包み込み、最後まで飽きることなく楽しめます。ライスは香り高いジャスミンライス。細部にまでアジアらしさが宿っています。
『塩鴨と香味野菜のまぜ麺(ベトナム風)』
夏季ランチ限定メニュー
岡山県にある「富士麺ず工房」でつくってもらった【p.i stand】オリジナルの冷麺を使用。甘辛い特製海老胡麻ダレで味付けされた冷麺に、低温調理で柔らかく火入れした塩鴨と香味野菜、ハーブ、スパイス、ナッツなどをトッピング。まずは冷麺をそのままで、次にケール、もやし、にんじんなどのトッピングと合わせて、最後にピーナッツソースで味変。具材を加えるたびに風味が変わり、味わいのグラデーションが楽しめます。
『焼豚とザクロなますのミニバインミー』
ランチ・ディナーともに提供
焼き豚をベトナムの調味料「サテトム」をベースに甘辛いソースで焼き上げ、キャベツとザクロを使用したサルサを、全粒粉のミニバンズでサンドしたオリジナルのミニバインミー。ランチにもう一品、ディナーでお酒と合わせたりと人気のメニューです。焼き豚やソースで辛み、なますで酸味、フルーツ(ザクロ)で甘みのバランスをとった一品。ひとくちごとに食感と味の変化が楽しめます。
『台湾ジャスミンのカヌレ』
テイクアウト可能
高温で焼き時間にこだわったオリジナルのカヌレ。外はカリッと中はとろっとした食感が魅力です。月替わりで味が変わり、この日は台湾ジャスミン味。過去には、抹茶カヌレやコーヒーカヌレ、キャロットケーキのカヌレなど珍しいものも。
|ランチの一例
~ランチ前菜セット(サラダ付き)~
『塩鴨と香味野菜のまぜ麺 ベトナム風』1,600円
『サーモンレアカツ グリーンカレーライス』1,800円
『ガパオライス』1,300円
『鯖バインミー キャベツとザクロのサルサ』1,200円
|ランチ・ディナー共通 アラカルト一例
『揚げ春巻き 魚肉と10種のスパイス』1P 400円
『鶏の唐揚げ トムヤムライス』750円
ランチ『昼呑みアジアン盛り合わせ(1人前)』(オレンジとクミンのキャロットラペ/焼き豚とザクロのミニバインミー/炙り〆鯖とサンバルポテサラ withえびせん)1,300円 ほか
ディナー『アジアン前菜3種盛り合わせ(1人前)』(オレンジとクミンのキャロットラペ/焼き豚とザクロのミニバインミー/炙り〆鯖とサンバルポテサラ withえびせん)1,300円 など
|ディナー メインの一例
『サーモンレアカツ グリーンカレーソース』2,400円、ライス付き +300円
『牛ハラミの黒胡椒とスパイスバター』2,600円
『ガパオライス』1,600円
『ムール貝と江戸前ハーブのフォー』1,600円
|ランチ・ディナー デザート
『本日のカヌレ』 350円※テイクアウト可
-
アジアの食文化をベースにした料理に合わせた自然派ワイン
-
オリジナルのアジアンカクテルも豊富にラインアップ
“アジア料理=特別”ではなく、“アジア料理=いつもの選択肢”になるように。そんな思いが込められた【p.i stand】は、料理も空間も自由で心地よく、訪れる人に新しい“食の気づき”を与えてくれるビストロです。特に「アジア料理はちょっと苦手かも」と感じている方にこそ、一度足を運んでみてほしいビストロです。
シェフプロフィール
森脇翔平(もりわき・しょうへい)
辻調理師専門学校卒業後、国内外の飲食店で修業を重ね、各国の料理文化に触れる。旧【AURUM+truffle】【Trattoria Tabule】でシェフを務めた後、カヌレ専門店【boB】やヴィーガン生テリーヌブランド【emma.】、北海道【JAPAVISTA RUSUTU】など、多方面でメニュー開発を担当。【p.i stand】では「アジア料理をもっと身近に」をテーマに、独自の感性を活かした料理を提供している。
店舗情報
-
-
【p.i stand】
住所:東京都杉並区高円寺北2-9-8 WILL YOKOTA 高円寺1階
電話番号:03-4400-8297
営業時間:
月~木 ディナー17:30~23:00(L.O.22:00)
金 ランチ 12:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)
土・日12:00~23:00
座席:13席(カウンター、テーブル)
【p.i stand】
-
電話:03-4400-8297
住所:杉並区高円寺北2-9-8
店舗詳細はこちら >
この記事を作った人
ヒトサラ編集部
-
東京都グルメラボ
新米の季節に食べたい|東京で“土鍋ご飯”が絶品の和食名店5選
-
東京都食トレンド
東京で話題の“薬膳火鍋”5選|美と健康を叶える人気店でデトックスディナーを
-
東京都グルメラボ
厳選したお酒と料理を楽しみたい時にオススメのお店|東京
-
広尾食トレンド
より一層ゲストのニーズに寄り添ったレストランに進化した【PEBBLE BEACH KITCHEN】の魅力をご紹介|広尾
-
池袋グルメラボ
池袋・目白エリアでランチ女子会|池袋・目白で40代女性がゆっくり過ごせるランチのお店
-
北九州旅グルメ
福岡グルメ旅。九州の玄関口、北九州の夜がもっと楽しくなるお店|福岡
-
札幌駅・北大周辺旅グルメ
札幌・大通ランチ|観光の合間に立ち寄りたい!地元の味覚を堪能できる名店
-
札幌駅・北大周辺旅グルメ
札幌ランチ|札幌観光で訪れたい、ゆっくりランチが楽しめる札幌駅近くのお店
-
銀座・有楽町食トレンド
老舗高級中国料理店【銀座楼蘭】、秋の新ディナーコースが登場|銀座
-
銀座グルメラボ
40代女性が選ぶ銀座のフレンチランチ|上質空間で味わう大人のご褒美時間




