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更新日:2025.12.26グルメラボ

リピーターが絶えない人気店の土鍋ご飯の作り方|【食堂とだか】「一流シェフのヒトサラレシピ」#23

プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る身近な食材と、3つのポイントを押さえるだけで、シェフの味を自宅で再現できます。今回は、テレビ東京「孤独のグルメ Season6」への登場をきっかけに東京のグルメシーンで一躍注目を集めた【食堂とだか】の戸高雄平シェフに、ふっくらと炊き上げる『土鍋ご飯』と、店で提供されている『小鉢3品』のレシピを教えていただきました。

【食堂とだか】のレシピ

教えてくれたのは
【食堂とだか】戸高雄平シェフ

  • 【食堂とだか】戸高雄平シェフ

  • 地元・鹿児島県の居酒屋チェーンや東京の有名和食店で研鑽を積み、2015年9月に独立するとTV番組「孤独のグルメ」(テレビ東京) で紹介され、半年で予約困難な店に。2016年7月に【立呑みとだか】をオープンし、両店の店主を務める。9席のプラチナシートは2年先まで埋まっており 陶芸をたしなむ戸高さんのオリジナル食器も評判。

本日のヒトサラ
『土鍋ご飯』と『小鉢3品』

材料

    材料①

    材料②

▽土鍋ご飯(4人前) 調理時間:20分
お米:4合
水720cc


▽しらすの胡麻和え 調理時間:5分
しらす:200g
大葉:5枚
ごま油:大さじ5
すりごま:少々


▽山形のおだし風 調理時間:15分
長芋:1/2本
たくあん:1/2本
みょうが:3本
味付けだしパック:2袋


▽牛肉のしぐれ煮 調理時間:20分
牛肉:1kg
玉ねぎ:1個
ごぼう:1/2本
砂糖:50g
甘口醤油:1L
みりん:900cc
酒:600cc


作り方

01.土鍋ご飯の下準備

    01.土鍋ご飯の下準備

浸水させた米を40分以上冷蔵庫で冷やします。冷えた米の水気をしっかり切って土鍋に入れ、水720ccを加えて炊きます。

02. 牛肉のしぐれ煮の下準備

    02.牛肉のしぐれ煮の下準備

牛肉は一度湯通しすることでアクが出にくくなり、すっきりとした味わいに仕上がります。砂糖、醤油、みりん、酒を入れた鍋に、ささがきにしたごぼうと、食感を残すため厚めに切った玉ねぎを加え、ひと煮立ちさせます。

03.しらすの胡麻和え作り

    03.しらすの胡麻和え作り

食べやすい大きさに手でちぎった大葉としらす、すりごま、ごま油を加え、全体をよく混ぜ合わせます。

04.牛肉のしぐれ煮作り

    04.牛肉のしぐれ煮作り

湯通しした牛肉を加え、中火で10分ほど煮込みます。冷める過程で味が染み込むため、10分経ったら火を止め、そのまま冷まします。

05.山形のおだし風作り

    05.山形のおだし風作り

みじん切りにしたみょうが、長芋、たくあんに、だしパックの粉末を加えて混ぜ合わせます。

06. 仕上げ

    06. 仕上げ

炊き上がったご飯と小鉢3品を盛り付けて完成です。

『土鍋ご飯』と『小鉢3品』の作り方
3つのポイント

ポイント①
米を浸水させて冷蔵庫で冷やすことで、おいしく炊くことができる

    ポイント① 米を浸水させて冷蔵庫で冷やすことで美味しく炊くことができる

ポイント②
最初に湯通しをすることで、牛肉のアクが出ずおいしく仕上がる

    ポイント② 最初に湯通しをすることでアクが出ず美味しく仕上がる

ポイント③
水分を飛ばしてから7分弱火で炊くことで、おいしく炊きあがる

    ポイント③ 水分を飛ばしてから7分弱火で炊くことで美味しく炊きあがる

【食堂とだか】の『土鍋ご飯』と『小鉢3品』の作り方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で戸高シェフ直伝のレシピで作ってみてください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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