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更新日:2026.06.18食トレンド

モダンなアプローチでスパイスの深みを味わえるレストラン5選|東京

スパイス料理というと刺激的な辛さを思い浮かべがちですが、近年は香りや余韻、食材との組み合わせを繊細に表現するレストランが東京で増えています。薬膳や発酵、中華、インド料理など、それぞれのジャンルをベースにしながら、現代的なアプローチでスパイスの奥行きを引き出しているのが特徴。ワインやカクテルとのペアリングを楽しめる店も多く、香りの重なりまで含めて新しい食体験を味わえます。今回は、モダンな感性でスパイス料理を提案する東京の5軒を紹介します。

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洋食【薬膳Dining&Bar 銀座しんのう】銀座

薬膳とスパイスを日常に落とし込んだモダンダイニング

    銀座しんのう

    ランチタイムの必食メニュー『薬膳キーマカレー』。砂糖の代わりに甘草という生薬を使用するほか、約25種類の生薬・スパイスを使用した味わい深い一品

銀座駅から徒歩5分の場所にある【薬膳Dining&Bar 銀座しんのう】は、薬膳を現代的な感覚で楽しめるダイニングバーです。料理は、中医学の考えを取り入れながらも食べやすさを重視した構成が特徴。『薬膳キーマカレー』は、約25種類の生薬とスパイスを使用し、香りと辛味のバランスを整えた人気メニューです。独自のアプローチでスパイスの奥行きを多角的に味わえます。

    銀座しんのう

    カウンターには店オリジナルの薬酒がズラリ。ほっと心が落ち着く癒やしの空間です

一軒家を改装した店内は、苔や黒竹、天然素材を取り入れた和モダンな空間。1階には薬酒が並ぶカウンター、2階にはトルコランプが灯るフロアが広がり、フロアごとに異なる表情を楽しめます。スパイスや生薬の香りに包まれながら、ゆったり食事と向き合える一軒です。

ビストロ【meso】下北沢

スパイスと発酵を掛け合わせたモダンビストロ

    meso

    ジャンルや国境にとらわれない発想でつくったお皿の数々。モダンオーストラリアの思想を背景に、フレンチ技法で表現します

下北沢駅から徒歩5分の場所にある【meso】は、発酵とスパイスを軸にした“モダンフュージョン”を提案するレストランです。料理は、和のだしや各国の技法を取り入れながら、発酵とスパイスで旬食材の個性を引き出すスタイル。『テイスティング meso コース』では、毎月テーマを変えながら、香りや余韻まで意識した料理を展開しています。シェフ原島正幹氏が掲げる「五味を紡ぐ」という哲学のもと、ジャンルにとらわれない構成を表現。

    meso

    シェフズテーブルのような魅力的フルフラットなカウンターが中心の店内

店内にはカウンター席を中心に22席を配置し、料理人の所作や香りの変化を間近に感じられる構成。木の質感を活かした空間には、ほどよい緊張感が漂いコースの流れに集中しながら食事を楽しめます。自然派ワインとのペアリングを重ねながら、スパイスの奥行きを多層的に味わえます。

中華料理【farm studio #203】学芸大学

四川の刺激とワインを掛け合わせたモダン中華

    farmstudio203

    熟成させたコクのある旨みが感じられる自家製豆板醤をはじめ約10種類のスパイスを使用した辛めの『阿波牛の四川麻婆豆腐』

学芸大学駅から徒歩2分の場所にある【farm studio #203】は、スパイスを効かせた中華料理とワインのペアリングを提案するレストランです。看板メニューは『阿波牛の四川麻婆豆腐』。黒毛和牛「阿波牛」のコクと、山椒や香辛料による刺激的な辛味を重ねた一皿です。そのほか点心なども揃い、本格四川の要素に現代的なアレンジを加えた料理を楽しめます。

    farmstudio203

    カフェに行くような気軽さも魅力の一つ

コンクリート打ちっぱなしの壁と黒を基調にした空間が、都会的な雰囲気を演出。カウンター席では中華鍋を振るライブ感を間近に感じられ、香辛料の香りとともに食欲を刺激します。中国茶やワインとの組み合わせで、スパイスの余韻をより立体的に味わえます。

イノベーティブ【SPICE LAB TOKYO】銀座

インド料理を再構築した、銀座のモダンガストロノミー

    SPICELABTOKYO

    土鍋で炊き上げるスペシャリテ『ビリヤニ』

銀座駅から徒歩5分の場所にある【SPICE LAB TOKYO】は、日本の感性とインドのモダニズムを融合させたモダンインディアンレストランです。料理は、日本の旬食材を取り入れながら、伝統的なインド料理を現代的に再構築した“モダンインディアンキュイジーヌ”を提供。『シェフズコース』では、シグネチャーメニューのビリヤニをはじめ、肉料理や魚料理を組み合わせた全9品を味わえます。

    SPICELABTOKYO

    随所にターコイズブルーの椅子や食器が配され、上質かつほんのりエキゾチック。非日常空間が広がります

ダークトーンでまとめたラグジュアリーな空間には半個室も備え、落ち着いた雰囲気の中でコース料理と向き合えます。コペンハーゲンの【noma】などで経験を積んだテジャス・ソヴァニ氏が、繊細なスパイス使いで独創的な料理を展開。ワインとのマリアージュも楽しめます。洗練されたサービスや空間演出も特徴で、スパイスの香りや料理の余韻まで丁寧に楽しめる一軒です。

中華料理【nope】千歳烏山

中華とワインを軸に、穏やかなスパイス使いを追求する一軒

    nope

    見た目からインパクトの強い『豚の角煮 宝塔肉』は、山椒やシナモン、八角、クローブなどを使い、とろけるような食感に仕上げた逸品

千歳烏山駅から徒歩1分の場所にある【nope】は、「スパイス×中華×ワイン」をテーマに掲げるレストランです。日本ならではの良質な食材を活かして、中国各地方からインドまで自在な調理法で仕上げた、優しく穏やかなスパイス料理は唯一無二。イタリアや南アフリカを中心に揃えたワインとともに、スパイスの奥行きを楽しめます。

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    カウンターの目の前で次々と仕上げられていく料理から漂うスパイスの香りに、食欲をそそられます

店内は街角のビストロを思わせるカジュアルな空気感で、オープンキッチンを囲むカウンター席を中心に構成。目の前で仕上がる料理から立ち上る香りや調理のライブ感が、食事への期待を高めます。約30種類のスパイスを扱いながらも、食材の持ち味を引き立てる穏やかなアプローチが特徴です。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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