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更新日:2019.05.09グルメラボ

色彩と透明性。ふたつの表情が交わるガラス酒器『藻草–Mogusa–』

職人技が光る、みずのみささんのガラスの酒器『藻草』は、色彩と透明性、ふたつの表情が交わっている。そんな『藻草』のこだわりと魅力に迫った。

ガラスとひと言に言っても、色がついたガラスとクリアなガラスとでは醸し出す雰囲気がまるで違う。

「藻草」は表情豊かなガラスの魅力をぎゅっと閉じ込めた酒器である。黒いガラスの色付けには粉末ガラスを使用し、ややぼんやりとした表情を演出している。透明な部分を凝視すると、白くなっていたり、キラキラとしている小さな銀箔が光っている。これが、海の中を揺らぐ藻草のように見えるのだ。これは、透明なガラスに銀箔をつけ高温のガラスに巻きつけることで化学反応を起こして生じるランダムな柄だという。

    左/ぐいのみ 3,500円(税別)、右/片口 5,000円(税別)

色彩のある不透明なガラスと透明のガラスのコントラストをより一層引き立たせ、対極であるガラスの表情を見事に融合させているそれは、小さいながらも存在感がある。

「不透明と透明、あえて両方を一つの作品に入れることで、より“ガラスらしさ”を感じられると思うんです」とつくり手のみずのみささん。彼女は、ガラスアートの中心地とも呼ばれているシアトルでも学びを重ねたガラスクリエイターだ。

モザイクガラスや吹きガラス、技法を使い分けて酒器や箸置き、お皿などのガラス作品を世に送りだしている。ガラスの“透過性”を生かした美しい作品の数々は、家庭からレストランまで幅広く愛用されている。

    【表参道 門】でもみずのみささんの作品の取り扱いがある

取り扱い店舗【表参道 門】

  • 電話:03-3408-6831
    住所:東京都渋谷区2神宮前4丁目2-17 1F
    営業時間:[月~土] 11:00-20:00、[日祝] 11:00-19:00
    個展:2019/7/20~8/04

この記事を作った人

取材・文/遠藤 まや(ヒトサラ編集部)、写真提供/水野幸一【表参道 門】

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