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更新日:2019.07.14食トレンド グルメラボ

知る人ぞ知る、仙台のイタリア料理店【ISOLA(イソラ)】|次世代を担う注目の料理人、渡邉篤史シェフの店

その存在を知っていてもなかなかたどり着けないような、隠れた一角でひっそりと営まれたイタリア料理店。その洞窟めいた心地よい籠り感はそのままに、渡邉篤史さんは【ISOLA】を仙台駅東口へと移転した。

宮城を探究するラボがシェフズ・テーブルへと昇華する

ディナーのみの完全予約制イタリアン。料理は、5,000円と7,000円のおまかせのコースのみ。ゲストの好みやオーダーにいかようにも合わせてくれますが、渡邉さんのヴィヴィッドなひらめきに身をまかせてみれば、きっと新たな食の悦びに出合えます。

    火入れの手法も加減も野菜によって変えた『いろいろな野菜のソテー』は、石巻時代からの人気ディッシュ。バーニャカウダソースとトマトの抽出オイルとで味わう

    『三色パスタ 三つ編み』。全粒粉の風味とともに訪れる、3つの香り、3つの旨み

ひと際目を引く“のびる村小麦粉”の超強力粉を使ったパスタは、鰹節、桜海老、海苔を練り込んだ3色のパスタを三つ編みにして、パスタの風味を主役にしたシンプルなソースでいただきます。全粒粉のパスタは、ぎゅうぎゅうとした歯ごたえで、噛みしめるうちに練り込まれた3色の風味がまさに編み込み状にかわるがわる現れ、一体となってゆきます。梅酒に漬け込んだミニトマトが、濃醇のアクセント。

隠れた一角でひっそりと

    目印は、扉の足元に置かれた小さなプレートのみ。しかし一度足を踏み入れてしまえば、渡邉さんとも距離の近い、全席がシェフズ・テーブルの趣

石巻で店を構えていたときの名残を少し感じながらも、さらなる発展を遂げた【ISOLA】。自慢の一枚板のカウンターテーブルでの記念日デート利用や、奥のテーブル席なら家族が集まる大切な日での利用にぴったりです。

  • 宮城にワイナリーを構える「Al fiore」の希少なワインも豊富にそろいます

  • 小さな『牛タンの煮込みとリゾット』。この一口にうま味が凝縮されている

「石巻に店を構えていたときも、わざわざ足を運んでもらうような場所でしたが、今回もそんな場所にしました。仙台駅からギリギリ歩いて来られる、一軒家での営業スタイルです。料理は、そんなに突き詰めたことを考えて料理しているわけじゃなくて、むしろ〝何も考えていない〞と言う方が正確かもしれません。でも、ふとした思いつきの中に新しいヒントがあったりする。それがとてもおもしろいんです」と渡邉シェフ。

毎回新しい発見を与えてくれる、今注目の渡邊シェフのイタリアン、仙台で味わってみてはいかがでしょうか。

 

この記事を作った人

取材・文=ナルトプロダクツ 写真=池上勇人

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