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〈行ってみた〉朝活は炊き立ての土鍋ごはんで。京都【旬菜いまり】

こんにちは。ヒトサラ編集部の寺見が訪問した気になるお店、今週は週末弾丸の食べ歩き旅で出合ったステキな朝食が食べられるお店、京都【旬菜いまり】をご紹介します。祇園祭の期間に入った初夏の京都、普段であれば観光客でごった返す時期ですが、こんなご時世だからこそのゆったりとした京都を楽しんできました。

旬菜いまりの土鍋ごはん

この記事を書いた編集部員
トンカティスト寺見

トンカティスト寺見

B級グルメをこよなく愛し、365日外食生活を続け人生残りの食事回数をカウントダウンしながら生きている40歳のおじさん。琵琶湖のほとりに住んでいたことがあるので京都も少し詳しめです。

今日の朝ごはんは【旬菜いまり】で『京の朝ごはん』にしよう

「そうだ 京都、行こう」と思い立って訪れた久しぶりの京都、今回の目的は食べ歩き。ただし、計画性をもって訪れた訳ではないので、事前に予約していたのは、2日目のイタリアン【cenci】だけ、という行き当たりばったりの旅です。※2020年度アジアのベストレストランにもランクインした【cenci】のお話は当編集部の編集長が以前記事にしておりますので、そちらをご覧ください。

のっけから行き当たりばったりのわたくし、旅先の宿泊ではあえて朝食付きのプランにはせず、朝の空気を楽しみながらその土地のおいしいものを食べに行くのが大好きなので、御多分にもれず今回も同様のプランニングでいくことにしました。

とは言うものの、かつては住んでいたこともある京都。大好きな【志津屋】さんの『カルネ』にしようか【イノダコーヒ】のモーニング『京の朝食』をキメるか迷いつつ検索していると、宿泊したホテルのすぐ近くに行きたかった朝ごはんのお店があることに気付きました。さっそく早朝7時に予約の電話を入れたところギリギリ1席だけキープ、そのお店こそが今回ご紹介する【旬菜いまり】なのです。

    一日30食限定『京の朝ごはん』1,500円(税込)

    一日30食限定『京の朝ごはん』1,500円(税込)

一日30食限定という『京の朝ごはん』は予約時間に合わせて炊きあげる「土鍋ごはん」を中心に「西京焼きの焼き魚」「だし巻き玉子」「おばんざい2種」「つくだ煮」「サラダ」「味噌汁」「ぬか漬け」という、これぞ日本の伝統的な朝ごはんというラインナップ。

京丹波産の炊き立てごはんは神々しいまでの輝きで、お米がたっているという表現がピッタリ。西京焼きやおばんざいといった本来定食において主役となるべきおかずの数々を脇役に押しやるのだから、ごはんがおいしいって偉大と言わざるを得ません。

    土鍋ごはんのパワーに押されて脇役に追いやられるおかずのみなさん

    土鍋ごはんのパワーに押されて脇役に追いやられるおかずのみなさん

  • 『京の朝ごはん』を知らせる看板は路地裏にひっそり佇んでいました

    『京の朝ごはん』を知らせる看板は路地裏にひっそり佇んでいました

  • 炊き立てならではの「お米がたつ」という表現がピッタリ

    炊き立てならではの「お米がたつ」という表現がピッタリ

お膳にして約2杯半、大満足の朝ごはんを平らげた次第ですが、食べている間もひっきりなしに訪れるお客さんや、予約の電話を見ていると7:30~の朝ごはん営業は常に満席の様相。今回はたまたま直前の予約で入ることができましたが、予約は必須と思われます。京都の旅をステキなものにしてくれる、ステキな一日のはじまりを過ごしたい方は、ぜひ事前に予約をして、炊き立ての土鍋ごはんを楽しんでください。

ちなみに、帰りの新幹線でしっかり【志津屋】の『カルネ』と【551】の『焼売』を食べたこともこの場をかりてご報告しておきます。思い立ったら食べに行く、そんな週末食べ歩きの旅からその一部をお届けしました。それでは次回も気になるお店でお会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部・寺見(トンカティスト)

B級グルメをこよなく愛し100%外食で過ごす生活を続け、人生残り何回食事できるかをカウントダウンしながら生きています。とんかつ好きが高じ“トンカティスト”として執筆やインフルエンサーとしても活動中。大分県出身・40歳(独身)

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