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更新日:2018.09.01グルメラボ

辻野 剛が織りなす、空間を響かせるガラスの器「hibiki」

職人技が光る辻野 剛さんのガラスの器『hibiki』は、見れば見るほどその美しさに引き込まれる。そんな『hibiki』のこだわりと魅力に迫ります。

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 ぐるりと一周した外側の円の模様が印象的なガラスの器。水がポトンと水面に落ちた時の“音”、そしてそのときに中心から外に広がってゆく水紋を表現している。「制作にあたって一番大切にしているのは、空間に溶け込ませることです。」と作り手の辻野さん。『hibiki』の上に料理が乗せられ食べ手の前に提供されると、その一皿は空間にそっと溶け込みひとつの世界をつくりだす。『hibiki』は、肉・魚・野菜といった食材や、料理のジャンルの枠に縛られることなく、その空間ごとにさまざまな表情を見せ、人々をたのしませてくれる。

    2色展開している『hibiki』

 独特の模様は、色のついたガラスを糸巻きのようにグルグルと透明ガラスの上に巻きつけた後、全てを覆い隠すようにパウダー状の色ガラスをまぶすことで生まれる。これは、模様がどうでるかを憶測しながらの作業。まさに腕の見せ所だ。完成した器は、どれも少しずつ形、色の出方、模様が異なる。これもハンドメイドならではの魅力だ。

    『hibiki』意外の辻野 剛さんの作品も魅力的だ

「ガラスは大量生産に向いていますが、うちでは取り入れていません。たくさんの流通に乗せるのではなく、流通する場所も空気感の合うギャラリーやお店を選んでいます。これといった基準は特にないのですが、勘を頼りにしています。感性の共有できる人に使ってほしいですね。」と語る。『hibiki』は、その人の感性を最大限に引き出して共鳴する器なのだ。

取り扱い店舗

  • 【雨晴/ AMAHARE】

    住所:〒108-0071東京都港区白金台 5-5-2
    電話:03-3280-0766
    営業:11:00~19:30
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    ※売り切れの場合がございます。随時入荷をいたします。

この記事を作った人

遠藤 まや(ヒトサラ編集部)

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