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更新日:2021.10.05食トレンド デート・会食

粋な大人が通いたくなる、炭火専門割烹店|日本橋【炭手前 鷽(ウソ)】

近くに水天宮・小網神社があり、江戸の風情が残る日本橋蛎殻町の裏路地にある【炭手前 鷽】。全国から厳選した食材を、炭を使い目の前で焼き上げます。炭のパチパチする音や、香ばしい香りまで五感を刺激する演出のおもてなしが、日常の疲れを癒してくれます。

炭手前 鷽外観

下町情緒溢れる町並みに溶け込んだ炭火割烹店

    炭手前 鷽外観

    どこか懐かしい雰囲気のある店構えが下町情緒溢れる町並みに溶け込む

歴史ある町並みと江戸の風情が残る日本橋蛎殻町の裏路地にある【炭手前 鷽】。オリジナルの『炭焼き天ぷら』を含めた炭火料理10品のお任せコースが楽しめます。炭火の暖や香り、食材の焼ける音など五感を満たす演出でもてなしてくれる炭火割烹店です。

    炭手前 鷽内観

    ゆったりのんびり。嫌な事を忘れて一日の疲れを【炭手前 鷽】でリフレッシュ

暖簾をくぐると、木をふんだんに使った、どこか懐かしさの感じられる店内が広がります。昭和初期の火鉢を囲炉裏のように見立てたフルオープンのカウンターには、目の前で調理される工程や香りを楽しんでもらえるようにと思いが込められています。炭火で焼かれる様を見つめながらゆっくり過ごすのもいいでしょう。

全国から厳選された食材を炭火で焼き上げるユニークな演出

【炭手前 鷽】では、宮崎県の秘境、椎葉村の珍しい食材や、長崎県・五島列島の魚介類、鹿児島県・霧島の和牛など、日本各地に足を運び直接仕入れた食材が使われています。炭火で焼く・蒸すなどの技法で厳選された食材の旨みが引き出され、奥行きのある料理を堪能することができます。

その中でも、オススメのメニューを3つご紹介いたします。

『炭焼き天ぷら』

    炭手前 鷽炭焼き天ぷら

    コースやランチの看板メニュー『炭焼き天ぷら』

サワラやヒラメ、マスなど旬の魚介を一度油にくぐらせ、衣を着けた後、カウンター前の炭火にてじっくり焼き上げていく【炭手前 鷽】の看板メニュー。炭火で焼き上げることで、余分な油が落ち、旨みを閉じ込めることができます。カリッと仕上がる食感も斬新な炭火割烹店ならではの逸品です。

『炭蒸し焼き野菜』

    炭手前 鷽炭蒸し焼き野菜

    野菜本来のおいしさを実感できる『炭蒸し焼き野菜』

炭の熱を利用して、日本三大秘境の地、宮崎県椎葉村から送られる珍しい食材(ねむらせ豆腐・破竹(はちく)・ハチミツ・臭木菜(くさぎな)など)を蒸し焼きで仕上げた一品。魚や肉と合わせたり、そのまま味わっていただくこともできます。野菜本来の旨みや甘さを堪能できて絶品。

『椎葉村産 蕎麦粉の手打ち蕎麦』

    炭手前 鷽椎葉村産 蕎麦粉の手打ち蕎麦

    コースの締めで供される『椎葉村産 蕎麦粉の手打ち蕎麦』

宮崎県椎葉村から石臼挽きされた全粒粉の蕎麦粉で、毎日手打ちしてつくる『椎葉村産 蕎麦粉の手打ち蕎麦』。寒い季節には、ほっとする温かいもの、暑い季節にはさっぱりした口当たりを残すように、季節に応じて太さを変えたり、温かいものや冷たいものに変えていただくことができます。

こだわりの炭や昭和初期につくられた関西火鉢でもてなす

    炭手前 鷽炭火焼風景

    農家から直接仕入れた鹿児島・霧島の樫やクヌギの炭を使う徹底ぶり

炭火焼きに使う焼き台は、昭和初期につくられたという関西火鉢を使用。どっしりした木枠で、眺めていると囲炉裏端にいるかのような、落ち着いたムードに包まれます。カウンターと同じ高さに炭火の台を配し、炭火を眺めたり音や香りを楽しむこともできます。店主との距離感も近く、アットホームな雰囲気で炭火割烹料理を堪能できます。

目の前の炭火で焼き上げられる音、香り、色……。五感すべてを刺激してくれる炭火割烹店【炭手前 鷽】は、また訪ねてみたくなる一軒となるでしょう。肩ひじ張らずに、ふらりと立ち寄ることができるのも魅力です。一日の疲れを癒しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

料理人プロフィール:小峰 太一 さん

    炭手前 鷽料理人

    1984年、神奈川県横浜市生まれ。中学卒業後、都内の日本料理店で13年間修行し、経験を積む。2016年に1号店【あそび割烹 さん葉か】を開業し、2018年に2店舗目となる【炭手前 鷽】をオープン。肩ひじ張らずに楽しめるおいしい料理を日々研究中。

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ヒトサラ編集部

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