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更新日:2018.05.09食トレンド グルメラボ

“世界一安いミシュラン星付きレストラン”【添好運】 行列の絶えない店で、本場・香港の点心に舌鼓

日比谷シャンテのリニューアル、東京ミッドタウン日比谷の開業など、日比谷が大きく変わりつつあります。そんな日比谷にこの春オープンした【添好運(ティム・ホー・ワン)】は、 “世界一安いミシュラン星付きレストラン”として親しまれている点心の名店。オープンして間もないですが、日本でもすでに行列の絶えない人気店となった【ティム・ホー・ワン】の、本場の味に触れてみませんか。

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ミシュラン1ッ星を獲得した点心専門店
【添好運(ティム・ホー・ワン)】

 美食の街、香港発祥の“世界一安いミシュラン星付きレストラン”として人気の【ティム・ホー・ワン】が、日比谷シャンテ別館1Fに2018年4月8日(日)にオープンしました。

 オーナーシェフは、「ミシュランガイド 香港・マカオ 2018」で4年連続3ッ星を獲得した、フォーシーズンズホテル香港の広東料理店【龍景軒】の点心師を務めたマックワイファイ(Mak Kwai Pui)氏。レンファイブン(Leung Fai Keung)シェフとともに、「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という考えのもと独立し、2009年に香港に創業した点心専門店です。

    ガラス張りの解放感溢れる店内

    ガラス張りの解放感溢れる店内

 メニューはベイクド、蒸点心、揚点心、ライスロール、蒸飯、粥など点心27品で構成され、オリジナルレシピにより厨房で一つ一つ手作りされます。超一流ホテルの味を日常的な料金で楽しめると開業直後から評判を集め、翌2010年にはミシュラン1ッ星を獲得しています。

    ベイクド、蒸、揚、ライスロール、蒸飯、粥など点心27品のラインナップ

    ベイクド、蒸、揚、ライスロール、蒸飯、粥など点心27品のラインナップ

 日比谷店も香港同様に、提供される点心はすべてマックシェフとレンシェフのオリジナルレシピによるもので、一つ一つが各店の厨房で丁寧に手作りされています。中でも“看板”とされる4つのメニューは、ほとんどのゲストが注文する必食メニュー。

  • 『ベイクド チャーシューバオ』580円(税抜)

    『ベイクド チャーシューバオ』580円(税抜)

  • 『海老と黄ニラのチョンファン』580円(税抜)

    『海老と黄ニラのチョンファン』580円(税抜)

 写真左上の『ベイクド チャーシューバオ』は、生地で叉焼(チャーシュー)餡を包んだ【ティム・ホー・ワン】を代表するメニュー。表面をオーブンで焼くことで生まれるメロンパンのようなサクッとした食感が特徴です。写真右上の『海老と黄ニラのチョンファン』は、飲茶の本場、香港で大人気メニューの“腸粉(チョンファン)”。薄く延ばした米粉生地で海老や黄ニラを巻いた、ツルンとした食感が味わえる一品です。

  • 『大根餅』480円(税抜)

    『大根餅』480円(税抜)

  • 『マーライコウ』480円(税抜)

    『マーライコウ』480円(税抜)

『大根餅』(写真左上)は、大根の美味しさを最大限に引き出し、やわらかく、もっちりとした食感に仕上げています。表面を香ばしくパリっと焼いて楽しめる『マーライコウ』(写真右上)は、オールドスタイルのレシピで仕上げた、フワフワのたまご蒸しケーキ。

    (左)Mak Kwai Puiシェフ、(右)Leung Fai Keungシェフ

    (左)Mak Kwai Puiシェフ、(右)Leung Fai Keungシェフ

 現在では香港、台湾をはじめとするアジア各国とオーストラリア、アメリカ・ニューヨークに展開している【添好運】。4月26日(木)には、ハワイ・ワイキキの中心のショッピングセンター「ロイヤル・ハワイアン・センター」にもオープンし、その勢いはとどまりません。

 日比谷店はすでに連日行列を作るほど大盛況。世界的に認められた味を一度試してみてはいかがでしょうか?

【添好運(ティム・ホー・ワン) ワイキキ店】

  • 住所:2233 Kalakaua Ave. Suite B303, Honolulu, HI 96815 U.S.A.
    営業時間:10:00〜22:00

この記事を作った人

文/嶋亜希子(ヒトサラ編集部)

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