更新日：2023.04.20食トレンド

「ブルガリホテル東京」がついにオープン！　その全貌と気になるレストラン情報をご紹介

ブルガリホテルズ＆リゾーツが、新たなラグジュアリーホテル「ブルガリホテル東京」を2023年4月4日にオープンさせました。日本初進出で、世界では8カ所目となる当ホテル。今回は注目のレストランを中心に紹介していきます。

ブルガリホテル東京

「ブルガリホテル東京」がついにオープン

イタリアの高級宝飾店「Bulgari（ブルガリ）」がプロデュースするブルガリホテルズ＆リゾーツの「ブルガリホテル東京」がついにオープンしました。場所はJR東京駅の目の前に完成したばかりの超高層ビル「東京ミッドタウン八重洲」のタワー棟の40～45階。ホテルからは皇居の緑や東京の街並みを一望できます。

インテリアザインはこれまでも「ブルガリホテルズ＆リゾーツ」を手掛けてきたイタリアの建築設計事務所・ACPV ARCHITECTS Antonio Citterio Patricia Vielが担当。内装はイタリアの高級家具ブランドの家具を採用しています。全98室の客室の中で特記すべきは、ブルガリスイート。416平米の広さを誇り、日本の伝統を取り入れたモダンイタリアンデザインが施されています。

ニコ・ロミートが監修したメインダイニング

最大80名のゲストが着席できるホテルのメインダイニングは【イル・リストランテニコ・ロミート】。イタリア・アブルッツォにある自身のレストラン【レアーレ（Reale）】でミシュラン三ツ星を獲得したニコ・ロミート監修の、コンテンポラリーのアレンジを加えたイタリア料理を提供しています。

東京感を味わうなら、「ブルガリリゾートドバイ」で高い評価を得ている日本料理店【HŌSEKI】の新業態【SUSHI HŌSEKI】がおすすめ。座席は、松や石灯籠といったアイコニックな文化的要素を取り入れた専用の石庭を眺めるカウンターの8 席のみ。【鮨行天】でミシュラン三ツ星を獲得した鮨職人・行天健二の監修により、江戸前のネタを使った寿司をおまかせコースで提供してくれます。

ホテルの最上階にあるのが、ハンドメイドのモザイクをカウンターに配した【ブルガリバー】。左右の2カ所に半屋外のテラスもあり、東京都心のパノラマや、日本とイタリアの伝統を彷彿させるゆずやレモンといった柑橘類の木が並ぶ庭が見渡せます。乾杯の際はぜひはシグネチャーカクテルで。

レストランのエントランス前には心地良いアームチェアとゆったりくつろげる暖炉を備えた【ザ・ラウンジ】。誰もが集まりたくなるようなスペースが広がります。

【SUSHI HŌSEKI】の向かいにあるのが【ブルガリドルチ】のブティック。最高品質の素材だけを使ったブルガリで人気のクリエーション「チョコレート・ジェムズ」や「ラ・パスティッチェリアニコ・ロミート」のメニューから選りすぐった伝統的なイタリアンペストリーをいただけます。

40階に位置する天空スパ&プール

40階には1000㎡の広さを誇り、「アウグスティヌスバーダー」のウェルネストリートメントとプロダクトを使用した「ブルガリスパ」を併設。スパスイート1室とダブルトリートメントルーム2室など、9室のトリートメントルームに加えて、高層ビル群の圧巻のパノラマビューが楽しめる25メートル屋内プールを完備しています。