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更新日:2017.04.21グルメラボ

スーパーフードってどんなもの? その栄養成分と有効な取り入れ方

「スーパーフード」という言葉を耳にしたことはありますか? スーパーフードとは、簡単にいえば、栄養価が高い食材で健康を維持していくために良いとされる食品のこと。昨今日本でも注目されつつある、スーパーフードについてご紹介します。

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愛好家増加中の、栄養バランスに優れた健康食品「スーパーフード」

「スーパーフード」とは、アメリカやカナダでは1980年代からすでに使われていた言葉です。医学界では、食事療法で取り入れられていた食品のことを指す言葉として定着しています。日本スーパーフード協会によるスーパーフードの定義は以下の通りです。

 アメリカでは2000年頃から、日々の食生活の栄養バランスを整え、健康的で若々しいからだをキープするために役立つ食品として、ブームになりました。今では日本でも愛好家が増え、ネットやお店で手軽に入手できるようになっています

スーパーフードは多種多様、中でもとくに重要な10種とは

 身近なものから希少なものまで、スーパーフードの定義に当てはまる食品は数多く存在します。その中でも日本スーパーフード協会がとくに重要と考えて、優先的に国内で推奨するスーパーフードは以下の10種です。

アサイー、麻の実(ヘンプ)、カカオ、カムカム、クコの実(ゴジベリー)、ココナッツ、スピルリナ、チアシード、ブロッコリースーパースプラウト、マカ 

 アサイーはポリフェノールが豊富で、抗酸化作用による老化予防効果に優れたフルーツです。麻の実はミネラルの補給に適した雑穀として、日本でも古くから食べられていました。ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は体内に蓄積されにくく、速やかにエネルギー源となることが知られています。

※参考サイト:一般社団法人 日本スーパーフード協会「スーパーフードとは」

スーパーフードの効果的な摂取法とは

 健康効果の高いスーパーフードですが、 むやみにあれこれ取り入れたからといって急に健康になれるものではありません。スーパーフードには、ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸・必須脂肪酸・食物繊維など、からだに必要な栄養素が豊富に含まれますが、これらは主にからだの調子を整える役割をするものです。

 対して、生命維持や新陳代謝の主材料として最も重要な役割をするものは、三大栄養素である「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」です。この三大栄養素を適正量補うことは、スーパーフードのみでは困難です。

 1日3食の栄養バランスを整えた上で、どうしても不足がちな栄養を補う為の補助的な食品として取り入れるのが、スーパーフードとの正しい付き合い方といえるでしょう。

※参考サイト:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書

 私たち日本人がとくに意識して摂取することはないものでも、海外ではスーパーフードとして紹介されている食品もあります。カテキン豊富な緑茶(とくに抹茶)や、腸内環境を整える効果のある味噌や納豆、梅干し等の発酵食品、食物繊維が豊富なさつまいもなどがその例です。日本人にとっては身近な食材が、海外でスーパーフードとして親しまれているのは面白いですね。

 身近なものからでも構わないので、スーパーフードを適切な形で毎日の食事に取り入れることで、健康な生活に役立てていきたいですね。

この記事を作った人

取材・文/斎藤 健(フリーライター)

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