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更新日:2020.02.22グルメラボ

おばんざい仕立ての“フレンチ小料理屋”|【La Reve(ラレーヴ)】麻布十番

フランス料理をワイン片手にカジュアルに楽しみたい! そんな願望を叶えてくれるのが、麻布十番にある【ラレーヴ】。「ベージュ アラン・デュカス 東京」出身の夫妻が切り盛りしており、“フレンチ版おばんざい”を謳ったカジュアルなメニューや、じっくり焼きあげられたメイン料理などがアラカルトで楽しめます。

ラレーヴのおばんざい

カウンター10席のみ、こぢんまりとしたアットホームな雰囲気

    ラレーヴの店内

    木目を活かしたシンプルな空間には、カウンターが10席のみ。このこぢんまりとした雰囲気がなんだか落ち着きます

麻布十番駅から徒歩2分、ビルの2階に位置する【ラレーヴ】は、24時まで営業しているカウンターフレンチのお店です。世界各国から集められたワインとその“あて”に供されるのは、フランスの郷土料理をおばんざい仕立てにした料理の数々。いわば「フレンチ小料理屋」といったところ。そんな気軽さがウリのお店ですが、シェフは夫婦揃って渡仏経験のある実力派です。

カジュアルに味わえる、おばんざい仕立てのフランス郷土料理

    ラレーヴのおばんざい盛り合わせ

    旬な食材がつかわれ、季節の恵みが堪能できる『フレンチおばんざい盛り合わせ』1,500円(税抜)

お店を訪れたら必ず食べてほしいのが、『フレンチおばんざい盛り合わせ』。旬の食材をつかい、フレンチを日本のおばんざい風にアレンジ。素材を活かして調理した温かみのある家庭料理が味わえます。お店には常に4~5種類のおばんざいが用意されており、前菜としても、ワインのあてとしてもぴったりです。

    ラレーヴのぶり大根

    惚れ惚れしてしまうほど色彩豊かな『ぶり大根~ぶりのミキュイと4種の大根~』1,800円(税抜)

いわゆる「ぶり大根」を想像していたら驚くこと間違いなし!の彩り豊かな一皿。バルサミコ酢とシェリービネガーでマリネされたぶりと、色も調理法もさまざまな大根を合わせ、さっぱりと仕立てられています。

    素材の良さを最大限に引き出した、こだわり肉の溶岩焼『北海道産仔牛と熟成ジャガイモのグラタン』150g 3,200円(税抜)

    素材の良さを最大限に引き出した、こだわり肉の溶岩焼『北海道産仔牛と熟成ジャガイモのグラタン』150g 3,200円(税抜)

溶岩の遠赤外線でじっくりと火入れされた北海道・オークリーフ牧場の仔牛はしっとりと柔らかく、肉本来の旨みが堪能できます。添えられたジャガイモは北海道産の越冬ジャガイモで、甘くてねっとりとした食感が魅力。このジャガイモは加田シェフが北海道を訪れた際に出会い、その味わいに感動し、直送してもらっているそう。

24時まで営業しているから、0次会や2軒目としてもつかえます!

    ワインはフランス産を中心に、カルフォルニア産、日本産、スペイン産などをラインナップ

    ワインはフランス産を中心に、カルフォルニア産、日本産、スペイン産などをラインナップ

営業時間は18時~24時まで。気心知れた仲間や大切な家族との食事はもちろん、0次会や2次会、会社帰りにふらっと一人で……など、ワインバーのような気軽なつかい方ができるのも嬉しいところ。麻布十番でおいしいフレンチとワインが飲みたくなったらぜひ立ち寄ってみて下さい。

料理人プロフィール:加田 俊介さん、加田 夢さん

加田 俊介さん:銀座のフレンチレストラン【ベージュ アラン・デュカス東京】で5年間修業後、渡仏。パリの三つ星レストラン【ル・ムーリス】や【パピヨン】で研鑽に励む。帰国後【KABCO】にて腕を振るい、2019年10月【La Reve】を開業。

加田 夢さん:20代前半、取材同行でアランデュカス氏と出会い、【ベージュ東京】へ。スタージュを経て、その後はパリの一つ星レストラン【イティネレール】で修業。帰国後、六本木の【KABCO】へ。2019年10月【La Reve】をオープン。

【La Reve】
電話:03-6230-8477
住所:東京都港区麻布十番1-9-11 CIMA azabujuban 2F
アクセス:麻布十番駅5b出口 徒歩2分

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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