更新日：2022.03.17食トレンド

「パーラー大箸、夜は酒場に変わります。」3月9日（水）18時から夜は【洋食酒場オオハシ】に変身

『ととのうプリン』や『チキントーバーライス』など、レトロポップな洋食店として人気の【パーラー大箸】（東京・渋谷）が、2022年3月9日（水）の夜の営業から、昼はそのまま洋食店として、夜18時以降は飲める洋食屋【洋食酒場オオハシ】に変わりました。ミニ銀皿の洋食おつまみや、クリームソーダのアルコールver.まであるという……（ワクワク）。大人から子供まで一緒に楽しめる、洋食酒場が誕生です！

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昼は洋食屋、夜は洋食酒場に変身！　洋食屋と大衆酒場の“いいとこどり”の新業態

2019年に誕生した【パーラー大箸】。“映える洋食”が話題となり、数多くのファンがいる大箸が、この春、洋食酒場に変わります。

鳥羽さん

たくさんの方に【パーラー大箸】に足を運んでいただいたのですが、洋食って昼は強いけど夜はなかなか難しい。その解決策のひとつとして考えついたのが、居酒屋×洋食の新業態＝“洋食酒場”をつくることでした。

――確かに、洋食はランチのイメージが強く、お酒を飲む方は夜にレストランや居酒屋などに足を運びますよね。さらに、洋食はおなかが一杯になる食事としての印象が強いので、お酒と合わせて食べるイメージは一般的になかったかもしれません。

鳥羽さん

そうなんです。洋食屋さんって愛に溢れているから、1皿の量が多いんですよ。僕としては、たくさんの種類の料理を食べてほしいので、考えついたのが、ミニ銀皿に盛りつけた少量での提供でした。

鳥羽さん

ただ量を少なくしただけじゃなく、洋食をベースにしたお酒にあうおつまみをつくりました。いままでファミレスしか選択肢がなかったお子様連れの方でも、両親はお酒を飲みつつ、お子様はオムライスを食べられる。ファミリー層の本当のニーズに応えたかったんです。

――居酒屋が多い渋谷で、家族連れのディナーはなかなか難しいところ。お酒をたしなみつつ、ファミリーで楽しめる夜の外食の選択肢が増えたことはユーザーにとってうれしいことですよね。

さて、どんなメニューがあるのか、さっそくご紹介していきたいと思います。

少量多皿で楽しめる“ミニ銀皿”の洋食おつまみ。気になるメニューはこちら！

スペシャリテ①『ミニオムライス』440円

スペシャリテ②『デミグラスピザ』1,100円

スペシャリテ③『おつまみナポリタン』490円

もつ好きはぜひオーダーしてほしい『こぼれ麻婆もつ煮』690円

個数が選べる『タコちゃんウィンナー』4個290円、8個490円、12個690円

1個から注文できる『チューリップ唐揚げ』。奥からふつう220円、黒胡椒おろし220円、オリジナルスパイスをかけたスパイシー220円

トマトとガリの斬新な組み合わせ！『イタリアンガリトマト』390円

『クリームソーダ』ふつう590円～、ミニ390円～

たくさん量を食べられない女性や家族連れだけでなく、ちょっと飲みたい気分のおひとり様や、お酒が飲めない相手とのディナーでも、お互い気兼ねなく楽しめるという利点も。

あらゆる層がハッピーになれる今回の試み。「幸せの分母を増やしたい」鳥羽さんならではの発想だな、と感じました。

渋谷ディナーの選択肢がまた一つ増えました。みなさんもぜひ、足を運んでみてください。