レシピ動画では初公開！ 行列の絶えない名店【SPICY CURRY 魯珈】の「魯肉飯（ルーローハン）」のつくり方｜「一流シェフのヒトサラレシピ」＃１

教えてくれたのは
【SPICY CURRY 魯珈】齋藤 絵理シェフ

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• 1983年、東京都生まれ。2008年から東京・八重洲にあるカレーの名店【エリックサウス】で7年間修業したのち、2016年【SPICY CURRY 魯珈】をオープン。2017年から2年連続で「JAPAN MENU AWARD」の3つの賞を受賞。2017年には「Japanese Curry Awards」で新人賞を受賞し、開店からわずか2年で名店の仲間入りを果たす。2019年からは4年連続で「ミシュランガイド東京」ビブグルマンに掲載。

本日のヒトサラ
『魯肉飯』

材料（4人分）

豚バラ肉...500g
油...大さじ２
にんにく（すりおろし）...大さじ１
砂糖...大さじ２
五香粉...小さじ１
八角...４個
水...200ml
醤油...大さじ３
紹興酒......大さじ２
酢...小さじ２

つくり方

01．食材の切り出し

豚バラ肉は、お肉の厚みと同じくらいの幅でカットします。同じ大きさでカットすることで、全体的に統一感が出て魯肉飯らしい見た目になります。また、買ってきたお肉をそのまま入れるよりも、手切りする＝ひと手間加えることで、味がなじみやすくなります。

02.スパイスを炒める

鍋に油をひき、弱火で火をつけます。最初にニンニクを炒め、油全体にニンニクの香りをつけます。その次に砂糖を入れてとろみが出るまで炒めます。その後、五香粉を加えてさらに炒めます。

03．味付け

事前に醤油・酢・紹興酒を合わせたものを用意し、弱火のまま、②に加えます。

04．豚肉に火を入れる

ふつふつと沸いてきたら中火にし、カットした豚バラ肉を加えます。表面の色が変わるまで、タレとなじませるように炒め、表面の色がしっかりと変わってきたら八角を4個加えます。その後、水を200ml加えます。

05．煮込む

弱火で10分ほど煮込みます。その際に卵を加えて、煮卵も一緒につくります。卵は5分ほど経ったらひっくり返し、色や味のムラを防ぎます。

06．盛り付け

ご飯に盛り付けます。その際、煮汁も一緒にかけるのがオススメです。また、お店では高菜を添えているので、お店の味に近づけたい方は、高菜も添えてみてください。これで完成です！

【SPICY CURRY 魯珈】の「魯肉飯」のつくり方
3つのポイント

ポイント①
豚肉を棒状に手切りすると、味がしっかりとなじむ

ポイント②
とろみが出るまで砂糖を炒めることで、甘みとコクがアップ

ポイント③
卵を途中でひっくり返すことで、ムラのない綺麗な色に仕上がる

【SPICY CURRY 魯珈】の魯肉飯のつくり方はいかがでしたか？　行列に並ばずに人気店の味を自宅で再現できるのはうれしいですよね。ぜひご自宅で【SPICY CURRY 魯珈】の魯肉飯を再現してみてください。