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更新日:2023.06.08デート・会食

見て、聞いて、味わって。五感で堪能できる江戸前お座敷天ぷら【柳橋 大黒家】|東京・柳橋

日本人はもちろん、外国人観光客も魅了する天ぷら。ごちそう感もあり、特別な日には非日常の空間で味わってみたいものです。【柳橋 大黒家】は、昔ながらの風情が残る柳橋にある老舗の天ぷら店。円形のカウンター席で一つ一つ揚げたての天ぷらを心ゆくまで楽しむことができます。

【柳橋 大黒家】の料理

江戸情緒が残る柳橋に構える昭和23年創業の老舗天ぷら店

昭和23年(1948年)創業の【柳橋 大黒家】は、江戸情緒が残る柳橋にある老舗天ぷら店。現店主である3代目の祖父の代に、浅草の【大黒家】からのれん分けをして七十余年。その技術、味を代々引き継ぎ、かつ新たな挑戦をしながら天ぷらの味を伝えています。

    【柳橋 大黒家】の外観

    神田川のほとりにある老舗店

入店するとまずはお座敷でお茶とおしぼりのサービス。しばしほっこりとくつろいだ後、案内されるのが円形のカウンター席です。カウンターの向こうに立つ店主が、熟練の技でさばいた東京湾でとれた穴子やその季節に一番おいしく食べられるネタが、目の前のジュワーッと揚げられていきます。油のはじける音、香ばしい香りが食欲をそそります。

    【柳橋 大黒家】の内観

    天ぷらを心ゆくまでに愉しめるように設計された円形のカウンター席

絶妙なタイミングで揚げられた熱々の天ぷらは、ダイレクトに客席へ。ひと口ほおばるとサクッ&ふっくらとしたおいしさがたまりません。料理に合うワインも各種揃っており、グラス一杯900円から楽しめます。

揚げたての天ぷらを目の前で

四季に合わせて旬の素材を店主自ら仕入れており、「旬の食材おまかせ」コースとして提供。予算に合わせて選ぶことができます。

『海老天』

コースのスタートは『海老天』から。ねっとりとした甘さが特長の天草産・才巻海老など、季節によっておいしい海老を選び、天ぷら専門店ならではのサクッとした軽い衣と食材のコクを引き出す、香りを抑えたごま油で揚げています。

    【柳橋 大黒家】の料理

    プリッとした食感がたまらない『海老天』

『キス天』

甘みの強い小ぶりのキスを使い、外はサクサク、身はふっくらとした仕上がりに。食材の旨さを引き立てる小笠原産の塩、またはカツオだしの自家製天つゆで召し上がれ。

    【柳橋 大黒家】の料理

    ふっくら食感に仕上げる『キス天』

『穴子天』

江戸前天ぷらの締めは、やっぱり東京湾でとれた穴子。カラッと揚がり、程よく脂ののった穴子はとろけるほどのやわらかさです。濃いめに仕上げられた自家製天つゆと相性抜群。

    【柳橋 大黒家】の料理

    締めにふさわしい江戸前の『穴子天』

個室でデザートを味わいながら食後の余韻に浸る

天ぷらをたっぷりと堪能したあとは、再び景色が見渡せる部屋に移動してデザートタイム。デートにもピッタリな神田川を臨む個室もあり、川に浮かぶ屋形船を眺めながら、食後の余韻に浸ることができます。

    【柳橋 大黒家】の個室

    くつろげる和の空間

江戸情緒がのこるロケーションと、くつろげる空間とおもてなし、そして老舗の天ぷらの味。非日常的な時間を過ごせる【柳橋 大黒家】で共に訪れた人と感動や喜びを分かち合ってみてはいかがでしょうか。

料理人プロフィール:丸山 雄三さん

    【柳橋 大黒屋】の料理人

    祖父が始めた【柳橋 大黒家】に生まれ、子どもの頃から店を手伝う。大学卒業後、本格的に料理の道へ進むことを決意し、豊島区大塚の日本料理店【なべ家】で料理人としての修業を積む。その後【柳橋 大黒家】に戻り、天ぷら職人として、父である先代の手ほどきを受けながら店に立つ。店を受け継ぎ約10年。江戸前天ぷらの伝統とおいしさをより多くの人に知ってもらいたいと、心をこめて、真摯に天ぷら鍋に向かう日々。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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