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更新日:2023.07.02旅グルメ

料理人が選ぶ、神奈川の名店|“シェフ推し”レストラン

ヒトサラでは、全国の料理人によるレビューサイト「シェフがオススメするお店」を展開。今回は、神奈川県内のお店をオススメしている投稿をピックアップしてみました。関東を代表するグルメタウンの中で、シェフたちの注目を集めるお店とは。

横浜のレストラン

【ristorante la Tenda Rossa】

本場トラットリアの空気が流れる横浜をけん引するイタリアン

    『手打ちピーチ 天然猪のラグー』

    『手打ちピーチ 天然猪のラグー』

奄美大島や五島列島から仕入れる魚、牛やジビエの熟成肉。ワインはイタリア産だけを厳選し、1,000本以上をストック。料理やワインに確かなこだわりを持ちながらも、【ristorante la Tenda Rossa】に一切の気負いはない。

  • 一体感のある雰囲気がゲストの心を解きほぐす

    一体感のある雰囲気がゲストの心を解きほぐす

  • 『シェフ スペシャリテ 伊産アーティチョークのリピエノ』

    『シェフ スペシャリテ 伊産アーティチョークのリピエノ』

「『オレの店ではこれを食え!』というのはないんです。いかにお客さんを喜ばせるか」とシェフ・西沢健三氏が話すように、ここでは奔放に料理とワインを楽しみ、笑い合うのが正解。それは、まさに西沢氏が修業時代に感銘を受けた京料理の文化の奥深さであり、イタリアのトラットリアのあり方である。70席の店内が連日満席になる活気は、奇をてらうことのない郷土料理、ウェイターのもてなし、ゲストの笑顔がひとつになって生み出されている。

オススメしたシェフの声
庵井 喜高さん

庵井 喜高さん

【ARAIYA NEST 】
シェフがつくり出す“本場の味”は絶品です。ランチ、ディナーともにコースがあるほか、アラカルトでも肉料理、魚料理からパスタ、ピザまでそろっていて、食べたい味が見つかると思います。

【ARAIYA NEST】<閉店>


予約カレンダー
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【restaurant Artisan】

シンプルながら、味の記憶が鮮明に残るフレンチ

    「記憶に残る一皿」がモットー

    「記憶に残る一皿」がモットー

クラシックの技法と、豊かな発想力をもとに出される斬新なアイデアを武器に、Artisan(フランス語で職人の意味)という言葉にこだわり、おいしさを探求し続けるシェフの姿勢。それは何よりも、「食べる楽しさ」をゲストに伝えることを追求したいというシェフの思いの表れでもある。会食や記念日、デートなど、大切な日に店を利用したいというゲストが後をたたないのは、サービスや店づくりなど、隅々にまでその思いが行き届いているからなのだろう。

オススメしたシェフの声
小笠原 敦さん

小笠原 敦さん

【Sisiliya】
フランスの修業先でシェフを務めた経験もある方なので、肉や野菜の火入れ、だし、塩のアタリなど、基礎的な調理技術が本当にしっかりしている。それでいて、タコやしめ鯖を取り入れるなど、日本で勝負するうえでの自身の表現も、突き詰めていらっしゃいます

【Trattoria BiCOLORE Yokohama】

自在な技でイタリア料理の魅力を発信する名店

    シェフのスペシャリテ『タコのサラミ仕立て』<br />

    シェフのスペシャリテ『タコのサラミ仕立て』

トラットリアの名が示す通り、気軽に立ち寄れる店構え。しかし登場する料理を前にすれば、そのクオリティに驚かされるはず。手がけるのは30年のキャリアを誇る佐藤護シェフ。4年半にわたるイタリア修業時代には、星付きの名店から郷土料理の人気店まで、のべ14軒もの店で腕を磨いた。伝統的なものからクリエイティブなものまで、自在にゲストの舌を楽しませる。気さくな空間と多彩な料理で、イタリア料理の魅力を余すところなく満喫できる名店だ。

オススメしたシェフの声
橋本信尚さん

橋本信尚さん

【Ponte】
トラットリアの気軽な雰囲気なので、デートや家族のほか、友人同士で利用しても楽しいと思います。どのメニューを頼んでも、味がぴたりと決まって間違いがありません。休みの日によく利用させていただいています。

【Ponte】
電話:045-306-7226
住所:横浜市中区太田町1-11-3 グリーンビルB1F
アクセス:JR関内駅南口から徒歩5分
みなとみらい線日本大通り駅1番県庁口から徒歩5分

【韓料理 夢回廊】

母の味を受け継いだ店主がつくる韓国家庭料理

    外はカリッ、中はふんわりとした生地が魅力の『シイタケのチヂミ』

    外はカリッ、中はふんわりとした生地が魅力の『シイタケのチヂミ』

一軒家を改装した店内は、まるで韓国で個人宅に招かれたかのよう。穏やかな時間が流れるこの空間でいただけるのが、店主の国本廷宏氏が母から受け継いだ韓国家庭料理。と、それだけ聞くと、本場の家庭料理そのままの素朴な料理が出てくるのかと思いきや、日本人の口に合うようしっかりと昇華されている。なかでも、名物の『シイタケのチヂミ』は必食。大ぶりのシイタケが丸ごと入り生地は外はカリッ、中はモチモチとしており絶妙な食感で、ファンも多数。

オススメしたシェフの声
美濃信介さん

美濃信介さん

【Dining Komachi】
オモニの味を受け継いだご主人がさらに進化させた韓国料理が味わえます。一時期ソウルに住み、本場の味も体験しましたがここは絶品だと思います。日本人の口に合わせて、ここまでおいしく仕上げている韓国料理は食べたことがありません。

【惠土(えど)】

挽きぐるみを喉で味わう、野趣に富んだ手挽き蕎麦

    『手挽き蕎麦』

    『手挽き蕎麦』

店主が情熱を傾ける逸品は『手挽き蕎麦』。有機栽培の蕎麦の実を、石臼でていねいに挽いてつくられる。メニューは、蕎麦を中心とした『蕎麦懐石』のみ。自然栽培の野菜や鮮魚を使い、だしの風味や旬の素材を活かした彩りも美しい一皿へと生まれ変わらせる。その料理を引き立たせるのは、店主が趣味で集めたという骨董品や若き陶芸家の器。まるで時が止まったかのような穏やかな空間の中での食事に、心に染み入るひとときが過ごせる。

【惠土】

電話:046-876-3625
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内870-7
アクセス:逗子駅 徒歩25分
  

オススメしたシェフの声
細田 健太郎さん

細田 健太郎さん

【biodinamico】
住宅街の細い路地の奥にある【惠土】。まるで民家のような造りの外観で、お店の中ではやさしいおかみさんが、香りのいいおいしいお蕎麦を出してくれます。蕎麦はもちろんですが、旬の素材を使った天ぷらなどもおいしいですね。

この記事を作った人

撮影/飯田 悟、井澤孝浩、上田佳代子、鈴木拓也、田中舘裕介、富澤 元、中込 涼、花村一昇、桧原勇太、水野誠 文/ヒトサラ編集部

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